便秘の種類 [便秘解消の基礎知識]
便秘の種類について解説していきます。
あなたはどの便秘の種類に当てはまるかチェックしてみて下さい。
便秘は大きく分けると、
■急性便秘
■慢性便秘
この2つの種類に分けられます。
この2つからさらに細分化していくと、
まず急性便秘は、比較的一時的な症状である、「一過性単純性便秘」と、病気によって引き起こる、「症候性便秘」があります。
「一過性単純性便秘」は食事を含む日常生活の変化や、ストレスが原因で引き起こる症状で、「症候性便秘」は急性的な症状の場合、腸捻転や腸閉塞などの病気にかかっている疑いがありますので、このケースの場合は病院に行くなどの注意が必要です。
次に慢性便秘は、何かしらの原因によって引き起こる「常習便秘」と、病気によって引き起こる「症候性便秘」があります。
常習便秘の代表的な症状は、
1、結腸性便秘
2、直腸性便秘
3、けいれん性便秘
がよくあるケースで、
1の結腸性便秘は高齢者の方によくみられ、結腸のぜんどう運動が弱い為に便を十分に外に押し出すことができないというケースです。
2の直腸性便秘は便意を無視したりすることが原因で引き起こるケースで、慣れてくると便意を感じにくくなる為に、便秘になってしまうということです。
慢性便秘の中でも特に油断できないケースが、3のけいれん性便秘で、大腸のぜんどう運動が強すぎる為に起こるもので
便秘と下痢が交互に起こったり、慢性的な下痢という症状を引き起こしてしまいます。
けいれん性便秘の症状が見られる場合は、必ず病院や専門医に相談をすることをお勧めいたします。
コメント 0